ジョイの足跡「手料理自慢」 (2007.03.15.)
今日も元気なJOYです。

ジョイの足跡JOY
「三寒四温」と言うのかな。
ここのところ、温かい日と寒い日が急に入れ替わって僕の体の調子もイマイチだな。
気候のせいで鼻が日替わりで乾いたり湿ったりするのが原因かな?
アレッ!!
今日の昼休みはスタッフが珍しく自分達の『手料理自慢』をしているな。
さっそく僕も仲間に加わることにするよ。


Yulie
「先日友達の家に招かれたときに、ウナギを使った料理がたくさん出てきて料理上手
加減に感心したんです。みなさん何か得意料理ってありますか?」


和子マネージャー
簡単パエリアかな。お米は研がなくていいし、ほっておけば出来上がるし、見栄えはするし、美味しいのでおススメなの」


きくりん
「美味しそうですね〜。レストランみたいな料理が家で食べられるのはとてもうらやましいです。私はとりたてて何もないからなぁ〜」


春ちゃん
「何でもできるからでしょ?(ニヤリ)」


きくりん
「それはそうね、うふふふ」


仲マダム
「鼻膨らんでるわよ〜(笑)」


和子マネージャー
「そういうマダムは?」


仲マダム
「昔は凝ったことしたけど、今は手抜き専門よぉ!」



春ちゃん
「じゃあ手抜き料理レシピを是非伝授してもらいましょう」


仲マダム
「そのうちね。Yulieちゃんと春ちゃんの得意料理は?」


Yulie
「私は中華料理です。メニューを聞かれたら『ニラタマ』と答えるようにしてるの(笑)」


きくりん
「それは『中華料理』なの?」


Yulie
「もちろん!(笑)他にもできるんだけど、ホントに美味しいんだから♪どこの『ニラタマ』にも負けませんよぉ〜」


春ちゃん
「じゃあ、私はそれを食べる専門で!」


和子マネージャー
「それはダメよぉ。今度春ちゃんの作ったものを試食させてもらいましょう!」


きくりん
「それいいですね!!」


春ちゃん
「みんながいじめるんですけどぉ・・・」


ジョイの足跡JOY
「いいなー。みんな自分達で美味しい料理を作って食べられるんだもの。僕は料理は出来ないし、食事は毎日「ドッグフード」が中心だもんな。」


JOYママ
「何を言ってるのJOYったら。ドッグフードに混ぜている鳥のささ身やふかしたお芋もJOYの大好物でしょ」


ジョイの足跡JOY
「そうかー。僕がスリムで体が丈夫なのもこの毎日の食事のおかげかも知れないね」


美味しそうな話が盛り上がっていると、そこにいつものようにタイミング良く昼食帰りの駄洒落好きのウッチャンが何かブツブツ呟きながら入ってきました。


ウッチャン
「・・・うっかりしていたけど、今日の中華料理屋さんは100円プラスすると半チャーハンが食べられたんだよなー。今度は忘れずに注文してみよう・・・。アレッ、今日の話題は料理つくりか。手料理自慢ねー。みんな料理が上手そうだなー。僕が良く作るのは『蒸しお好み焼き』『ピーマンとモヤシがベースの野菜炒め』かな。」


ジョイの足跡JOY
「何か聞くだけで濃そうな味みたいだね」


ウッチャン
「JOY、そうでもないよ。意外と両方ともアッサリ味だよ。まずお好み焼きの話から始めようか。僕は山芋をつなぎに使ってベーコンや卵、キャベツ、そのほかに冷蔵庫の残った野菜や肉類も無駄なく使っちゃうんだ。時々牛乳や日本酒も加わるんだ。ビールが入ることもあるんだ。色々残った食材を無駄なく使うから、これは『お好み焼き』なんだけれども『エコ』ノミ焼きでもあるんだ。また経済的な面で見る『エコノミー焼き』とも言えるね。資源を大切にして経済的な、こんなものを作るなんて僕は『良い趣味(エーコノミ)』でしょ。
さて作り方の特徴は焼き方にあるんだ。卵に山芋や水を加えてゆるく溶いた生地に小麦粉を加えてザックリと半混ぜの状態で、色々な食材を加えながら同様にザックリ生地を合わせるんだ。
この時に様子を見ながら水分(水、牛乳、ビール等)を加えることもあるんだ。出来上がった生地は表面が乾かないように、ボールに濡れ布巾をかぶせたりして少し休めてからプレートやフライパンで焼くんだ。
程よく焼けてきたらひっくり返して、様子を見ながら水を加え、蓋をかぶせて餃子のように蒸し焼きにするんだ。こうすると水蒸気のおかげで、出来上がりがしっとりとソフトに仕上がるんだ。
最後にマヨネーズ、ケチャップやソースを臨時に紙で作った絞り袋に入れて、細く表面にジグザグ模様を描いて出来上がりだよ。紅しょうがも添えたいネ。


ジョイの足跡JOY
「ヘー!! ウッチャンも結構真面目に手料理を作るんだな。何かイメージがわかないけどネ」


ウッチャン
「じゃーもう一品の『野菜炒め』も説明しようか。
ピーマンとモヤシがベースだけど、これらは栄養上是非とも両方使いたいね。お好み焼きと同様に冷蔵庫で残った食材も出来るだけ無駄なく使うんだ。
ピーマンとモヤシは両方とも傷みやすいからなるべく新鮮なうちに使ってしまうんだよ。時々アドリブで焼き始めに中華スープの素を加えたり、仕上げに削った鰹節を振りかけたりするのも面白いよ。
この野菜炒め作りで大切なのは、調味料を使って『甘さ』、『辛さ』、『酸っぱさ』の三つ要素をバランスよく組み合わせることなんだ。最初に『甘さ』については味醂や三温糖または黒砂糖、場合によっては甘口の日本酒等を使うんだ。次の『辛さ』については黒胡椒または白胡椒、韓国の辛味噌やナンプラー等も時々使うね。勿論お店で買ったヒマラヤの塩も使うよ。さて最後の『酸味』については、僕はある調味料を使って『スパイシーな酸味』を演出するんだ」


ジョイの足跡JOY
「その『スパイシーな酸味』を演出する調味料って何なの?」


ウッチャン
「よし。JOYには特別に教えてあげるよ」


ジョイの足跡JOY
「ワーイ 教えて!教えて!」


ウッチャン
「それはね、『酸っぱい酢(スパイッス)』だよ」


ジョイの足跡JOY&スタッフ
「野菜炒めは『素』でも美味しいよっ!!!」

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