クリスマスも近づいたある日の昼下がり。スタッフが「JOYのお友達」の話に花を咲かせています。
早速僕も仲間に入れてもらいます。
はるちゃん
「昨日またJOYの仲良しのカワイコちゃん4匹が遊びに来てくれたんだよ」
きくりん
「あのトイプー4匹ちゃん?おそろいのシャツ着ちゃってて、とってもお洒落ね」
和子マネージャー
「みんなJOYより年下なのよね。みんな宝石の名前なのよ」
仲マダム
「サファイアくん・ダイヤくん・ルビーちゃんにパールちゃん」
Yulie
「犬も可愛いけど、ホンモノの宝石の方がいいなぁ〜♪」 そこにタイミングよく駄洒落好きのウッチャンが入ってきました。
ウッチャン
「何だ。宝石の話をしているのかと思ったら、JOYのお友達の犬の名前なのか。
みんなゴージャスな名前だネ。
宝石といえば、JOYはルビーとサファイヤが兄弟だということは知っている?
鋼玉(コウギョク)という同じ鉱物で色の赤いものをルビー、その他をサファイヤと呼んでいるんだヨ」
JOY
「へえー、知らなかったよ。ウッチャン雑学に強いんだね」
ウッチャン
「そうそうもう一言!!
今言った4個の宝石のうち、パール(真珠)だけが厳密には宝石ではないんだ。
パールは石ではなく、アコヤ貝等の貝の体内で出来る物質なんだよ。
貝の体内に入った異物にこの物質が何層にも付着して大きくなって丸い真珠になるんだよ」
JOY
「ヘー、貝が宝石を作るのか。自然って奥が深いねー」
ウッチャン
「そしてこれらの宝石の中でもダイヤモンドが一番硬度が高くて硬いんだよ。
特にダイヤは表面の反射光や屈折した光を綺麗に生かすためにカットには高度な技術が要求されるんだよ」
JOY
「硬いからカットして加工するのも大変そうだネ」
ウッチャン
「ダイヤモンドはカットが命といわれているけれども、犬の世界ではカット(トリミング)の技術のバックボーンは君たちプードルなんだよ」
JOY
「カットの技術ではダイヤモンドかプードルかということか。何だか鼻が高いね」
ウッチャン
「犬の毛もダイヤモンドも、カットする技術者の性質にはお互いに共通点があるんだヨ」
JOY
「も・・もしかして・・」
ウッチャン
「犬の毛もダイヤもカットの際には、特に繊細さが要求されるので感情の起伏をコントロール出来る人が向いていると思う。
つまり『カーット』なりやすい人は向いてないんだ。また逆にデザインの上ではスパッとした思いっきりの良さや大胆さも必要だと思うから、あまり頭の中でくよくよと考えこんだり、心の中でいつまでも『カットー(葛藤)」する人は向いてないと思うネ」
JOY
「ウーン・・・・・・。ウッチャンの今回のオチはあまり切り込みが鋭くないね。
あまりピンとこないオチはカットしちゃうヨ」
ウッチャン
「・・・・・・」
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