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 『WBCの熱き戦いを振り返って』
(2006.04.14.) |
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まだ桜の花が残っている４月の暖かい昼休み。
例によってスタッフ一同がランチを楽しみながらなにやら熱い会話を交わしています。
内容は「ＷＢＣの熱き戦いを振り返って」。
あまり野球のことは分からないけど、面白そうなのでボクも仲間に加わったんだヨ。
ＪＯＹ：
今日はサッカーの話じゃないの？
ｙｕｌｉｅ：
スタッフみんな、サッカーは大好きだけど、スポーツも大好きで、この間のＷＢＣ（ワールドベースボールクラシック）について話してるのよ。ＪＯＹは観てた？
ＪＯＹ：
ううん、観てない。盛り上がったの？
ｈａｒｕちゃん：
それはもう！イチローってかっこいいですね。
syo：
今回日本中が正直驚いたのはイチローのリーダーシップですよね。
あんなにアツイ人だったなんて意外だったけど、メジャーで何年も孤高の人で、チームプレイに飢えていたんでしょうね。
アジア予選から３０年発言もあって、静かに燃えてる感じでした。
ｙｕｌｉｅ：
イチローのことは詳しく知らないけれど、あれが真の姿じゃないかな〜。
なんか年相応で可愛かったというか。
実力だってナンバー１だし、言うだけのことはある。
・・・というか、イチローだけじゃなく日本国民全員が激高したと言っても過言ではない、誤審問題。
米国が野球の元祖かもしれないけれど、捏造した結果で勝ってスポーツマンシップを唱えるのか？！と思いました。
「自国が一番じゃなきゃダメ」という考えも必要かもしれないけれど、やりすぎだよ。
しかも優勝できなかったから「次はやらないかも」みたいな発言って勝手すぎない？（笑）
syo：
おっと、いきなり今大会の核心をつくね。
WBCがアメリカの優勝を前提として開催された感はぬぐえないね。
２次リーグでは日本対アメリカ戦で西岡の勝ち越しタッチアップを一度はセーフとジャッジしたのにアウトと覆したり、そもそもアメリカ人の審判しかいないというのは作為的。
しかもマイナーリーグの審判だっていうじゃない？
準決勝では何故か２次リーグの１組同士と２組同士が決戦。
こんなのサッカーじゃありえない=3=3
ま、お粗末なのはそこまでお膳立てしてあったのにアメリカが２次リーグ敗退ってとこだね。
それにしても、ミスジャッジの王さんの対応は立派だったね。
やっぱり王は世界の王なんだって、ヒシヒシと感じました。
ジョイは王監督が世界のホームラン王だって、知ってた？
JOY：
えー、知らなかったワン。
ｙｕｌｉｅ：
やはり王監督は人格者だったってことね〜。
当事者だったらあんな対応はできないよ。
ミスジャッジが多くあったために逆に愛国心が沸いたのかもしれないと思うと、ボブ（誤審審判）に感謝！（笑）
仕事の関係で観られなかったメキシコｖｓアメリカ戦も、日本人としてはありがたく思っちゃう。
メキシコ万歳！
syo：
でも、アジア予選も含めて韓国とは準決勝で３戦目。
やっぱり同じ相手に３連敗はまずいから、王さんも燃えてたね。
イチローを３番にして必勝上原体制。
なかなか打線に火がつかなかったけど上原は打たれる気がしなかった。
そこでずっと不調の福留を代打で２ラン！
王さん采配ばっちり。
ここでジャパンはエンジンがかかりましたね。
試合も日本で日曜だったので、我が家でも盛り上がりました。
ＪＯＹママ：
私はパ・リーグの選手の名前は知らないけれど、みんな大活躍だったわね。
公式戦も始まってみなさん調子いいみたい！
野球がどんどん楽しくなるわね〜。
ｙｕｌｉｅ：
毎度ダメ出しばかりですが、予選含め同じチームと何度も当たるシステムはおかしいよね。
詳しくは知らないけど、やはりどこぞの国の裏工作を感じざるを得ない（笑）。
日本だって同じチームに2敗してるのに決勝進出しちゃうし。
アンラッキーもあればラッキーもあったってとこなのかな〜？
決勝は祝日だったし、日本全国で大騒ぎだったね。
（もちろんｙｕｌｉｅも大騒ぎでした！）
syo：
キューバ戦は先発松坂でこれまた必勝体制。
１回表の４点はいただいちゃったようなものでしたが、それにしても松坂は凄かった。
私も日本の野球は巨人の勢力（実力とはまた別）が強くてあまり好きじゃなくて、でも実家が西武線沿線なので子供の頃から西武ファン。
松坂大会MVP \^0^\
はうれしかった。
８回で6-5に追いつかれたときはヒヤっとしたけど、守護神大塚の投入。
この大塚もまたよかったね。
メジャーからの王ジャパン参戦は圧力や遠慮もあって、結局イチローと大塚の２人だけ。
でも、大塚決勝で２イニングきっちり抑えました！
結果的にはWBC初代王者になったんだから、チームにとめられた松井はともかく、辞退した選手は勿体無かったね。
ちょっとタイミング悪かったと思ったのは城島。
ホークスなら王さん絶対招集したと思うけど、メジャー挑戦初年度で捕手のポジション争いはキツイから、王さんが気を遣って呼ばなかったのね。
ちょっと見たかったけど。。。その代わり、里崎の起用は日本にとってお宝発掘だったかな。
ｙｕｌｉｅ：
チーム事情で参戦できなかった選手はほんとに残念。
結局有名なだけ叩かれたりするし、優勝しただけに選手としては悔やまれるよね〜。
でも日本野球の底辺の高さ「メジャーリーガーがいなくても優勝できる！」っていうのは世界に知らしめることができたから、ある意味良かったことなのかもしれないね。
syo
今回は若手の元気な選手と経験を積んだ中堅とベテランのチームワークの勝利だったそうです。
イチローがリーダーシップをとれるように裏方に徹した宮本こそ本当のプロだったと報道されてるけど、体調不調で活躍できなかった和田あたりも支えに徹していたっぽいな。
アメリカの思惑とは違ったようだけど、だからこそ今後もWBCは続けていくべきでしょ。
サッカー初代W杯王者ウルグアイも歴史に残っているように、日本もこれで歴史には残ったよね。
しかーし、その後一度も優勝していないウルグアイにならないように日本の野球のこれからに期待したいです。
ｈａｒｕちゃん：
へぇ、サッカーの初代王者はウルグアイだったんだ〜。
てっきりブラジルだと思ってた！
ｙｕｌｉｅ：
あ、サッカーネタになっちゃった！
じゃあ野球のお話はこれくらいにして、来たるべき6月のワールドカップに思いを馳せましょうか・・。
そこにデジカメをぶら下げて食事帰りのウッチャンが入ってきました。
ウッチャン：
ヤー。食事ついでに何点か桜の写真を撮ってきたんだ。
やはり春の幕開けは桜だね！！
何だ。みんなで『WBＣの話』で盛り上がっているのかい。
何はともあれ日本が初代チャンピオンチームになれてホッとしたよ。
アレ、ＪＯＹも話に加わっているの？
JOY：
友達から聞いたんだけど、王監督は現役時代にファンから『ワンチャン』と呼ばれていたらしんだ。
何かとっても親しみがわくヨ。
王監督大好き！！
そうそう、そういえば僕は『ワンアウト』という言葉は嫌いだな。
好きなのは『ワンチャンス』！！
ウッチャンはＷＢＣへの感想は何かある？
ウッチャン：
ボクは準決勝と決勝戦を見終えて、ふと今回、ベスト４入りが出来なかったアメリカのことを思ったんだ
ＪＯＹ：
ヘー。どんなことを思ったの？
ウッチャン：
最近はメジャーリーグでもイチローをはじめ日本選手が活躍し、日本チームは世界一に輝いたけれど、一昔前はズーッと日本の野球はアメリカにかなわなかったんダヨ。
小技主体の『日本の野球』と豪快に点を重ねるパワーの『アメリカの野球』の違いを、あるアメリカの野球関係者が
『アジアの僻地で行われている野球なるものは、わが国のベースボールとは似て非なるものである』
と発言して、当時ボク達はそれを知ってとても憤慨したもんだよ。
確かにストライクゾーンの違いやボールの大きさと質、球場の広さ等々の違いは有ったとは思うけどネ。
今回、日本の新聞の優勝記事の見出しに『野球がベースボールを超えた』意味のコピーがいくつか目についたけど、こんな裏話が元になっているんだ。
JOY：
フーン。日本の野球も強くなったんだネ。
今回は今までかなわなかったアメリカを抜いただけでなく世界一になったんだよネ。
素晴らしいことダネ。
ワンダフル！！
ウッチャン：
そうそうJOY。今回の日米の野球力の差は、イコール『相手国の主食に対する研究の差』という説もあるんだ。
それをＪＯＹに紹介するヨ。
JOY：
スポーツの結果を食べ物から考えるの?
面白そうだな。教えて。教えて。
ウッチャン：
試合前の下準備のスタートは、まず事前に相手を研究することから始まるよネ。
ビデオの分析だけでなく『相手が主食として何を食べているのか』を研究することも相手を知る大事なポイントらしいんだ。
JOY：
フーン。勝負には食生活面での相手の研究も必要なのか。
ウッチャン：
そうだよ。今回はパンを主食とするベイコク(米国)は日本の主食のベイコク（米穀）をあまり研究してなかったんじゃないのかな。
逆にベイコク（米穀）を主食とする日本はベイコク（米国と米穀）に詳しい上に、「ジャパン」と言う位だから、米国の主食である「パン」に良くなじんでいた、その結果がそのまま試合に出た・・・・・という説だよ
JOY＆スタッフ：
「・・・・・」
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    アクティブママに感謝のプレゼントはいかがでしょうか？
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