ジョイの足跡『トリノオリンピックのお話』 (2006.03.15.)
今日も元気なJOYです。

ジョイの足跡JOY)
オリンピックも終わってしまって、なんとなく不完全燃焼な店内です。
今回は静かに振り返ってるみたい。

オリンピックyulie)
期待してた選手が残念ながらメダル取れなかったね〜。
夏より好きな冬のオリンピックだけに楽しみにしていたのにな〜。

オリンピックharu)
そんな中強かったのは荒川静香選手。長野オリンピックから注目してましたが、今回は本当にキレイでした。
もちろん、早起きして応援しましたよ!技術、優雅さに聡明さを持った美しさ。日本の誇りです♪

オリンピックsyo)
女子フィギュアは冬季オリンピックの花だそうで、フィギュアではアジア発の金、冬季全種目では日本女子2個目の金、1つで10個分の価値のある金なんだそうです。
ここまでメダルゼロだったから、まさに値千金で輝いてましたね!

オリンピックJOYママ)
年を取ったせいか今回はなかなかリアルタイムで観戦できず、 なかでもフィギュアはライブで見たかった!
悔やんでます。
結果がわかってから見るのとは感激が大違いだと思う。
伊藤みどりさんが「荒川選手は絶対金を獲ります」って言ってたから見ればよかった〜!
haruちゃんは早起きして偉かった!

オリンピックsyo)
私もリアルタイムで見てました!
女子フィギュアは選手選考もNHK杯、グランプリファイナル、日本選手権と年末に熾烈な争いがあったので、オーディエンスも「ついに頂上を制したか!!」という妙な達成感があったりして。
泣きも入ります。

オリンピックyulie)
私もリアルタイム組。泣きました。君が代聞いて泣いたのも初めてだった〜。

オリンピックharu)
その翌日に行われた、エキシビションも良かったですよね〜。
緊張感から解き放たれた演技もまたすばらしかった。

オリンピックJOYママ)
皆そんなに関心持っていたんだー。
エキシビジョンはそれぞれがのびのびと演技していて、素晴らしかった。
こちらも安心して観るので心から楽しめ、こうも観衆を魅了させ、歓喜させてくれるスポーツはないでしょう。
美しく、力強く、緻密で且つリズミカルを要求され、静香さんはアスリートでありアーティストね。

オリンピックyulie)
終わってみて、新採点方式はフィギュアにとっていいことなのか?と疑問を抱いている私。
以前より難易度の高い技を審査員に見せるためにクルクル回転してピョンピョンジャンプばっかりしていて、全体的に優雅さに欠けてたから。
難易度の高い技を見せ付ければいいってもんじゃない、飛べばいいってもんじゃないっていう証拠に、得点には直接結びつかない「イナバウアー」にこだわった荒川の流れるような優雅で美しい演技は、結局観客だけではなく審査員の心までもつかんだわけでしょ。
国際スケート連盟には(そんなのあるか知らないけど)その矛盾点に気づいて欲しい。

オリンピックsyo)
国際スケート連盟(ISU)、あります。;^-^;
チンクアンタ会長はもちろんイタリア人なので開会式で目立ってました。
日本では浅田真央ちゃんの年齢制限を理由にオリンピック出場への特別措置を否定した事で目立ってます。
私も新ルール、テクニカルエレメンツとプログラムコンポーネンツの採点方式はベストだとは思わないなぁ。
客観的な採点方式だからソルトレークのカナダペアのような後味の悪い想いはないかもしれないけど、レベル4を狙うために技術に走りすぎる選手も多いような...。
特にステップは「流れるような。。。」というより「これでもか、これでもか!!」とたたみかけ過ぎ?
エキシビでは採点に関係ないので、シンプルだけど流れるようなシークエンスや優雅なスピンを楽しめた。
何か懐かしい感じがしたのは、もう競技で見られなくなっているからなのね。
日本人が強い競技は必ずルール変更になるから、フィギュアもまだ変わるかもね。

オリンピックyulie)
難易度レベルを狙うあまり、怪我をしないで欲しいと切に願う今日この頃です・・・。

ところで今回日本国民の熱狂に火がついた競技カーリングはどう?

オリンピックsyo)
ほんっとカーリング女子おもしろかった!
個人的に年末のフィギュア前に大型液晶TV奮発購入したので、今回のオリンピックは地デジ、BS、ハイビジョンといったりきたりの大騒ぎ!特にデータ放送が楽しめた。
実は競技のエントリーや結果も重要なんだけど、日本選手のパーソナル情報がまた充実していて、カーリング女子チームの選手情報を読んだだけでまたまた泣き ;^-^;;が入り、ソル トレーク以降の夢をかなえさせてあげたい!!という気持ちになってしまった。
小野寺歩選手と林弓枝選手の友情物語はちょい泣き入ります。
北海道の後輩達も2人を慕って青森へ...しかも全員カワイイ。
実況アナと解説の思い入れも一方ならぬものがあり、臨場感倍増でした。

オリンピックyulie)
私のカーリングの注目は解説の小林さん!(笑)
素人の私たちにもわかりやすく説明してくれてたし、決して日本だけ贔屓した発言はしなかった。
もっと聞きたかったな〜。
そしてNHKの刈屋アナ!荒川の金も実況していたけど、本橋選手にマリリンってあだ名つけてた(笑)。
ナイスコンビネーション!

オリンピックsyo)
さすがユリィ、W杯からオリンピックとスポーツウォッチャー1級です。
やはり国際大会といえば刈屋富士雄アナここにあり。
本橋麻里選手を「世界のマリリンと育って欲しい」という願いも込めて、ガードストーンを一掃する一投をするたびに「出ました、マリリンショット!!」とマリリン定着をアピール。
対戦国の放送アナに「本橋をマリリンと呼んで」とお願いしたそうです。
解説の小林宏氏もカナダ戦の時は「マリリン」と呼んでました。
この小林さんの解説が最高にイイんですよね。
基本ルールから次の一投、「1点とらせて次のエンドでラストストーンをとりましょう」なんて言っちゃってシビレる。
カーリングほど一生懸命解説を聞く競技も無いと思うけど、この冷静かつ的確な解説がカーリングの魅力倍層させてました。
特に対イタリア戦の最終エンド。カナダ・イギリスと大強豪を相手に勝ちすすみ、もう負ければ後の無い予選リーグ。
イタリア相手に油断していたら大苦戦。
スキップ小野寺の一投を「これからの日本のカーリングを左右する一投です」と解説、見事にスーパーショットが決まってビッグエンド!
思わず刈屋アナも「100%ですか?」と小林氏に確認したりして。
滅多に100%と言わない小林氏も「100%、スーパーショットです!」
泣き〜!!!
思えばこの試合でカーリングは萌え尽きたなぁ...
小野寺のチームをこの刈屋・小林両氏とぜひ対面させたい。

オリンピックharu)
刈屋富士雄アナの解説も金メダルですね!!
カーリングの選手は終わった後の笑顔が印象的でした。
国内でもカーリング熱が高まり、体験する人が増えたとか。
ABJOYでもカーリングに挑戦しましょうか?

ジョイの足跡joy)
最初はオリンピック盛り上がらないとか言ってたくせに、結構みんなもりあがってるみたいだなー。

オリンピックsyo)
そりゃ4年に1回なんだから楽しまなくっちゃ!
ちなみに刈屋アナは縁起の良いアナらしく、2004アテネ五輪男子体操団体の金、名実況
「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への懸け橋だ!」
に続くゴールドメダル実況!
「トリノオリンピックの女神は、荒川静香にキスをしました!!」
静岡県出身で富士雄という名前もナイス \^0^\

オリンピックyulie)
刈屋さん、選手一人ひとりに合ったコメント考えてたらしいよ(笑)。さすがだね〜!
正直民放アナのスポーツ実況に食傷気味のyulieは、民放vsNHKならアナウンスの質で絶対NHKを観るのですが、今回はNHKらしい落ち着いた実況で感動もひとしおでした。
満足♪

さて、ジャンプはヨーロッパの日本バッシングというかイジメとしか言いようのないルール改正に泣かされてますが、日本全国で脱力したのは原田選手だね〜。
ツメが甘いっていうか・・(笑)。
まあ本人にも落ち度があるのは十分わかってるみたいだからいいけど、ジャンプ人口がいないわけじゃないのに、ベテランに頼りすぎなんだと思う。
ジャンプに限らず、スピードスケートもそうだし。若手だけになると「さもありなん」だったけどスノボハーフパイプみたいな結果になるし、同じ税金使うならちゃんと中堅を育ててよと思う。
世代交代ってサッカー界でもすごく重要なことなんだからね。

オリンピックsyo)
まぁ、原田は長野以降必ず何かヤッてくれるから...でも応援してます。
中堅を育てる&ベテランの持ち味を生かす=若手の目標となり層が厚くなる、これスポーツの強い国の鉄則です。
今回ソレを感じたのはスピードスケート女子ですね。
岡崎朋美が500Mで本当に惜しい大健闘の4位でしたが、優勝したロシアのジュロワ選手は出産後に復帰してゴールドメダル!スポーツは体力と経験の2つが求められると言うけれど、経験を重ねて初めて到達できるレース展開があるらしいよ。
男子ハードルの為末大選手アテネで結果が出ず、世界陸上ヘルシンキで銅メダルとった後にもそんな事言ってたし、今回日本選手最年長のスケルトン男子越和宏選手も立派だったと思う。
岡崎選手は長野で銅、ソルトレークは腰を痛めていても6位入賞、そして今回の4位と結果を残している上に日本選手団団長まで務めていました。
日本では「ベテラン!34歳岡崎の挑戦!」なんて言っているけどロシアや他の国ではま選手の才能を熟成させる環境が整っていて、「まだまだこれから!!」って感じかもしれないね。
田畑真紀選手も目立った結果は出せなかったけど経験を生かした滑りで大健闘だったと思います。

ジョイの足跡joy)
寒がりのボクにはスケートは無理だけど、スピードスケートのリンクを1周してみたいな。
とっても気持ち良さそう。

オリンピックsyo)
おっと、ジョイがリンクを走ってもツルツル滑っちゃうんじゃない?
モーグルのコブ斜も転がり落ちそうだし...カーリングのスウィープあたりが似合うかもよ!

オリンピックyulie)
モーグルといえば、上村愛子は結局メダルに届かなかったね〜。
3D(縦回転含むエア)解禁になった今回が狙い目だったのに(次回以降はみーんな3D狙ってくるでしょうから・・・)、残念。
ホントに成熟していい時期だったのに。他国と比べると日本人はスピードが遅かったかもしれないけど、画面で観てもあの傾斜にあのコブにあのエア・・普通のスキー場の上級者コースでさえ「ひえぇ〜」って思うのに、スゴさを実感。
どの競技でもそうだけど、個人的には「予選上位者が後から」っていうシステムはドキドキするからやめて欲しいぃ〜!(笑)
今回初の競技も興味津々でした。スノボクロスとか「実力より運?」みたいな競技も観てる分には楽しかったし、日本人が出ない競技も違う視点で楽しめた。
臨場感のある音声(特に滑降)やカメラワーク(特にジャンプ)にも引き込まれたなぁ・・。

 

みんながうなずいていると、近くの「つけ麺屋さん」から食事帰りのウッチャンが「やはり野菜味噌付け麺はクセになる味ダナー。今度は野菜ラーメンと餃子を一緒に注文しようかな・・・」と独り言を言いながら汗を拭き拭き入ってきました。

オリンピックウッチャン)
ヘー。トリノオリンピックの話題で盛り上がっているのか。
僕は今回の競技ではカーリングが面白かったな。
何かチェスや碁の試合を見ているような緊迫感と静かな興奮を覚えたな。
そうそう「静か」と言えばやはりフィギァスケートの「荒川静香」選手に話題が行ってしまうね。
彼女の演技を見て、あの体の柔らかさは「ネコ系」か「JOY系」だと思った。
きっとJOYもフィギアスケートを練習すればかなりの水準には達すると思うよ。

ジョイの足跡JOY)
スケートー?でも僕はシッポが長いからきっと回転のときにスケートのエッジで引っ掛けてしまって思わず『フィギャー!!』と叫んでしまうと思うよ。

オリンピックウッチャン)
転んでしまって、後でコーチに『あいす(アイス)いませんデシタ』と謝るのかな。
でももし転ばなければ高得点をマーク出来る。
もし入賞でも出来たらJOYは冷たい『氷上』でも明るい『表情』の写真を撮ってもらえるヨ。

ジョイの足跡オリンピックJOY&スタッフ)
ウッチャンの今回の駄洒落はいま一つで何か『さむくて凍り(氷)ます』ネ〜。

オリンピックウッチャン
「ぴきーん*(凍った音)」

春のちょうちょ春をさがしにいきませんか?春のちょうちょ
プードルプードル


 明日も元気なJOYよりジョイのサイン