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今日も元気なJOYです。 | ||||||||||||||
今回は、僕が初めてショップの屋上に連れて行ってもらったお話をしようかなっ。 ある寒い冬の昼休みのことでした。 僕がお昼寝から起きてゴクゴクとお水を飲んでいると、はるちゃんが話しかけてきたんだ。 はるちゃん 「JOY。お散歩の時は、いつも周りの景色を見上げながら歩いているよね。たまには、高い所から六本木の街を見てみない?」 JOY 「へー。高いところから景色をみるのかぁ。面白そうだなー。で、どこに行くの?」 はるちゃん 「屋上!!」 ということで、エレベーターに乗って僕たちはビルの屋上へ向かいました。 屋上に出ると、天気はまーまーだったんだけど、とても寒かったんだ。 思わず「サムッ!!」と首を縮めたら、はるちゃんに「猫みたい!!」と言われて恥ずかしかったな。
はるちゃん 「JOY、今度は西の方を見てごらん。防衛庁跡地に東京ミッドタウンのビルが段々出来上がってきてるよ。」 JOY 「へぇー。こっちにも大きなビルができているんだ。迫力あるナー。あれっ?少し左手に見える黄色っぽい『U字型のもの』はナーニ?」 はるちゃん 「あれが今話題のドン・キホーテの絶叫マシーンよ。でも地元の商店街や住民の人たちとの話し合いの結果、絶叫マシーンの計画は中止になったそうよ。」 JOY 「ヘぇー。はるちゃんも六本木のことを結構知っているんだ。」 はるちゃん 「次は南の方を見て。日本IBMと、泉ガーデンのビルのかすかな隙間から東京タワーも見えるよ」 JOY 「本当だ、大きなビルに挟まれて東京タワーも窮屈そうだネ。」 はるちゃん 「最後に北の方を見てごらん。赤坂方面の高層ビルが見えるでしょ」 JOY 「わぁー、本当だー。こうやって高いところから見てみると、結構回りには大きな建物が多いことが分かるネー。」 こうして、ぐるーっと一周してやっとお店に戻ってきた頃には、体がガチガチに凍ったみたいになってたんだ。 JOY 「今、はるちゃんと屋上から六本木の街の見学をしてきたんだ。面白かったナー」 きくりん 「感心、感心。JOYも色んなことを勉強してるのね。」 僕が興奮気味にみんなに屋上から見た街の感想を話していると、そこにタイミング良く駄洒落好きのウッチャンが入ってきました。 ウッチャン 「ビルの屋上からの町ウオッチングネー。そう言えばこの数年間、ずいぶん大きなノッポの建物が増えたね。六本木という街が、まるで生き物が成長しているようにダイナミックに変化しているのが分かるヨ。これから10年位はまだまだ大きく変わって行くと思うよ。」 JOY 「ヘー。ウッチャンは街の情報も意外と耳に入れているんだ。少しは見直したネ。そうそう景色を見て気が付いたんだけど、新しいマンションが随分沢山あったな」 ウッチヤン 「港区の方針で一定規模以上のビルを作る場合、その敷地面積相当の居住スペースを作ることになっているんだ。だから港区にはオフィスビルだけでなく、意外とマンションも多いんだ。人の居住に重点を置くために緑地やまわりの空間にはゆとりを持たせるように区はかなり気を使っているんじゃないかナ」 JOY 「だけど、高層マンションは結構値段が高そうだなー」 ウッチャン 「ここ数年、『億ション』と呼ばれる一部屋1億円以上もするマンションも結構増えてきているようだよ」 JOY 「そんな高いマンションには、いったいどんな人が住むのかなー?」 ウッチャン 「そーダネー。お金か時間がたっぷりあって多分『ご趣味は何ですか?』と聞かれると、さりげなく『オークションです』と答えるタイプの人達じゃないかな」 JOY&スタッフ 「・・・・・・」
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明日も元気なJOYより |
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