「文明堂」開業
文明堂の始り。
甚左衛門の兄・中川安五郎が長崎市で「文明堂」を開業。
甚左衛門 長崎へ
甚左衛門は18歳の時に、故郷を出て長崎へ。
いくつかの職を経験してから、兄が経営している文明堂で働くことに。
東京初出店
取引先との繋がりで、東京の大手百貨店と契約。その百貨店より「東京に来てほしい」と言われ、東京での出店に踏み込む。
当時非常に革新的であった実演販売を、百貨店では日本で初めて行い、多くの人々を驚かせた。
関東大震災で店が全焼
開店から1年半、百貨店での販売は順調に進んでいたが、関東大震災により店が全焼してしまう。家族と共に一時的に長崎に帰郷することになるが、甚左衛門には長崎に落ち着くつもりはなかった。
16日後に再度上京
麻布に新店舗出店へ
わずか16日後、甚左衛門は再度上京し、麻布エリアで貸家を見つけて新店舗の出店を果たす。
百貨店もすでに営業を再開していたため、業績は順調に回復していった。
大空襲による全店舗焼失から
ゼロからの再出発
繰り返された東京大空襲の影響で銀座店、新宿店、麻布店がすべて焼失するという壊滅的な被害を受けた。
甚左衛門は再建の機会を伺いながら、3年間自転車で東京中を奔走した。店舗が運営できない間も多くの方々の支援を受け続けたおかげで、再び店を立ち上げる夢を諦めることなく前進し続けることができた。
ようやく再建へ
日本橋店を出店。中止状態であった、実演販売も再開した。
その後、各百貨店からの誘いを受け、系列店を次々と出店させる。
麻布文明堂設立
六本木一丁目に工場を構え、最後まで手作りに拘り、カステラや三笠山の製造・販売をしていた。
A・Bビル竣工
詳しく見る第2ABビル竣工
詳しく見るショップ「ABJOY」オープン
手作りのアロマティックソープを中心に、『こころ からだにやさしいグッズ』を販売。
コロナの影響を受け、2023年に閉店。
ヴェルデメゾンたまプラーザ竣工
詳しく見る事務所改装
経営者の部室オープン
新規事業として、完全紹介制のサロン「経営者の部室」を始める。
麻布台ヒルズレジデンスB 竣工予定
一部屋取得。